歴史的文化遺産をめぐる旅に11月九州に行きました。
そのまとめを
①長崎県の軍艦島
日本初の高層アパート↓も廃墟 世界遺産へ向けて
②坂本龍馬の亀山社中~龍馬像~グラバー園
長崎港にてサファイアプリンセス号の出航前と
ホテル清風からの夜景

③JR久大本線の豊後森駅にある機関庫と転車台

④旧国鉄 宮原線(恵良駅~小国駅)に残るアーチ橋群~優美な橋、この橋を渡るディーゼルカーを見たかった!

終点小国駅跡
⑤旧高千穂鉄道のあとあまてらす鉄道の高千穂鉄橋

33年ぶりに高千穂駅へ
東洋一の高さを誇る高千穂鉄橋へスーパーカート(軽自動車を改造)↓にて

天岩戸駅すぐ横、高千穂鉄橋!風が強いと渡れない!風OK~ この左下に33年前に泊まったYHがある

⑥未成線(高森~高千穂)の高森湧水トンネル公園

日本近代化の象徴の
石炭産業の要塞島とも言える 「軍艦島」・坂本龍馬の海援隊の拠点「亀山社中」、大分~熊本では、鉄道遺産の
豊後森「機関庫」、優美なアーチ橋群が残る旧国鉄「宮野線(みやのはるせん)」、宮崎では2005年の台風被害により
廃線となってしまった高千穂鉄道、そのあとに設立した「あまてらす鉄道」に行ってきました。それぞれ当時の活況を呈していた頃の姿を想像するとなんとも切ない気持ちになります(そしてリアルタイムに見てみたかった!)。日本の発展の原点であり、その上に今の日本があるのだと思うと、是非残していって欲しいと願います。今回軍艦島の上陸も、あまてらす鉄道の高千穂鉄橋を往復するのも、天候によっては不可もあるのでしたが、運よく今回の目的を達成することができました。
軍艦島は正式名称「端島(はしま)」1810年頃石炭が発見され佐賀藩が採炭開始、1890年に三菱の経営となり1974年に閉山、周囲1200mの狭い島に最盛期5000人を超える人が生活、映画館やパチンコ店まであったとは驚きです。日本最古の鉄筋コンクリート造りの7階建て高層アパートは、なんと大正5年(1916年)に建てられました。日本の近代化の最先端を行っていたと言えます。軍艦島は、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産として世界文化遺産に推薦が決定しています。軍艦島の由来は、島全体の外観が軍艦「土佐」に似ているところから呼ばれるようになったそうです。
宿泊先は長崎稲佐山中腹にある
「清風」
大分九重高原にある
レゾネイトクラブくじゅう

高原の一軒宿、夜には満天の星が!
流れ星☆もみることができました。
立ち寄り駅:南阿蘇鉄道「高森駅」と噴煙を上げる阿蘇中岳(この1週間後に大きな噴火に)

立ち寄り湯:地獄温泉
往復 FDA 往路 小牧空港~福岡空港
復路 FDA くまもと阿蘇空港~小牧空港
九州内 トヨタレンタカー(プリウス)